■■□ 組合ニュース 2015年度 第13号 ■■□■■□ 2016年 3月 10日 ■□ 第一回定例会 第2日目3月3日尾上克雅議員(大阪維新の会 の代表質問 (1)文化交流施設の中ホールと図書館について (2)大阪大学箕面キャンパス跡地活用について (3)スポーツ関連施設について (4)市内在住外国人の災害時の課題について ■■□ ■■□■■□■■■□■■□ ■■□■■□■■■□■■□□■■□■ 新キャンパス移転について箕面市議会でも冒頭にとりあげられました。 箕面市議会の様子はライブで も、録画でも見ることができます。 第一回定例会 第2日目 3月3日 尾上克雅議員(大阪維新の会) の代表質問には 「大阪大学箕面キャンパス」について4回出てきました。 https://www.youtube.com/watch?v=vnBb76bKFcU&feature=youtu.be それに対する倉田哲郎市長の答弁はこちらにあります。 https://www.youtube.com/watch?v=6kjQmakqF5A 大阪大学箕面キャンパスが話題になっている質問をピックアップし、 質疑応答の形にして紹介します。 (1)文化交流施設の中ホールと図書館について 2:07 尾上克雅議員(大阪維新の会)の冒頭質問:北大阪急行線仮称箕面船場駅 周辺まちづくりについて 3:40 尾上議員: 「特に(グリーンホールに代わる)公共ホールの整備は、 現在1000から1200席程度のものを検討していると聞いているが、 箕面市内に現存するメイプルホールは、大ホールの500席、小ホールの 100席です。 ぜひとも(箕面船場駅前開発の)検討の中に 200から250席の中ホールを入れてもらえないか?見解を聞かせてくだ さい。 また、 新たに整備する市民文化ホールに大阪大学の図書館と市立図書館が融合した図書 館を整備するとありま すが 図書館は、どこが運営するのか?どのように融合させるのか?教えてください。」 それに対する倉田哲郎市長の答弁 0:52 倉田市長: 「北大阪急行線延伸事業と周辺まちづくりについての質問についてですが 仮称箕面船場駅前に整備を予定している市民文化ホールについて 市民の皆様の芸術鑑賞機会の確保を目的に 最低でも、グリーンホールと同等の1000席以上の規模を (市民文化ホールとして)確保したいと思います。 ご提案いただいた200席から250席程度の中ホールについては 以前から生涯学習の活動をされてきた市民からの要望があり、 中ホールは発表の場として活用しやすい規模と考えています また、大阪大学から同規模のホールのニーズをお聞きしています。 現在、市民文化ホールに併設して整備を予定している(外国学図書館が入る)交 流施設の中での整備を検討しています。 大阪大学の図書館と市立図書館が融合した新たな図書館ですが、 市立萱野南図書館を駅前に移設整備し、大阪大学から約60万冊の蔵書を受け入 れる一方、 指定管理者方式として、大阪大学が管理運営を無償で受託し、 市民にも、 学生にも、幅広くサービスを提供する方向で調整を進めています。 これが実現できれば、 大学が保有する知の資源を市民誰もが気軽に利用できる他、 学習機能も強化することで、社会教育、生涯学習の観点において、 市民の皆様に多大なメ リットを創出できると考えています。 (2)大阪大学箕面キャンパス跡地活用について 8:11 尾上克雅議員の質問 「大阪大学箕面キャンパス跡地(14ha)活用について 本市に残された最後の貴重な活用空間である大阪大学箕面キャンパス跡地は、 彩都地区と粟生間谷地区にまた がる14haの広大な土地です。 今後、この跡地活用について 様々な議論がされると思いますが、 1つ提案させていただきたいと 思います。 <中略:彩都地区の人口増加に伴い、消防署が必要であると説明した後> 大阪大学箕面キャンパス跡地に東分署を移設、 大阪大学箕面キャンパス跡地に2分隊配置の東分署、 現在の東分署に1分隊配置の東出張所とすれば かなりの広範囲をカバーすることができるのではないかと考えま す。 それに対する倉田哲郎市長の答弁 8:34 「消防 力の強化の観点から大阪大学箕面キャンパ ス跡地利用について (要約) 消防拠点の移転候補地としては、同心円を描いてみて、 現場に駆けつけやすい立地条件がいい。 大阪大学箕面キャンパス跡地 は、広さや道路アクセスはいいが、 同心円を描いた時に茨木市の敷地や山麓が大部分を占めるのでふさわしくない。 (3)スポーツ関連施設について 16:06 尾上克雅議員の質問: スポーツ体育施設について 16:46 スポーツ体育施設の新設候補地 に、 大阪大学箕面キャンパス跡地が噂になっていますが、 中央公園の方がいいのではないですか? 倉田市長は、中央公園についての答弁のみ。 (4)市内在住外国人の災害時の課題について 17:34 尾上克雅議員の質問: 市内在住外国人の災害時の課題について (要約) 箕面市には2500人の外国人が住んでいます。 災害が発生した時の安全な誘導、 避難所でのコミュニケーションも難しい面がある。 箕面市とよく似た規模の滋賀県草津市には2000人の外国人が 住んでいて、 外国人消防団が組織されている。災害時に主体的に取り組む準備 がされている。 箕面市内の消防団には団員が不足しているところもあり そこに、外国人を組み込むこともできるし、 大阪大学外国語学部の中に(留学生の消防団を)作ることもでき ます。 市長の見解を伺います。 15:05 倉田市長の答弁: (要約) 箕面市の消防団は、歴史的に地 域のコミュニティーを核に 特色を持って活動してきている ことを大事にしたい。 単純に留学生分隊を作るという ことは難しいが、 箕面市国際交流協会(MAFGA)等との議論に載せていきたい。 - +-+ -- +-+ -- +-+ -- +-+ - 大阪大学箕面地区教職員組合 TEL/FAX 072-728-7042 E-MAIL union-oum@union-oufs.jp URL http://www.union-oufs.jp/