組合ニュース2015第12号

「組合ニュース」は、大阪大学箕面地区教職員組合と全教職員とのコミュニケーションを活発にする目的で発行するものです。
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■■□ 組合ニュース 2015年度 第12号 ■■□■■□ 2016年 3月 7日 ■□


(1)キャンパス移転について2度目の説明会


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(1)キャンパス移転について2度目の説明会

この説明会は、教授会と教授会の間に開かれたので、参加できない職員さん、
非常勤職員さんにニュースという下の形でお知らせします。このキャンパス移
転の問題は、箕面キャンパスの構成員全てに考える機会が保障されるべきだ
と思います。

<以下報告>

 3月3日外国語学部教授会後の2時~2時30分、箕面地区の教員
を対象とするキャンパス移転に関する2回目の説明会が行なわれました。
報告者は東外国語学部長。

説明に当たって2種類の資料が配布されました。
 ★移転構想案:阪大の移転構想検討部会による現案。A4×2 
 ★阪大船場計画:研究棟の現時点での構想を示す図面。A4×1

上記の「構想案」は下記4項目。
 1)研究教育上の理念・使命を実現するキャンパス
 2)阪大の国際化を主導する世界に開かれたキャンパス
 3)世界と市民を結ぶキャンパス
 4)地球と人に優しい未来志向のキャンパス

この日の説明会では、市側と阪大側が来る4月での最終合意を目指
して鋭意交渉中であるとの前置きがあった上で、大きく以下の二点に
関する報告がありました。

1:研究棟の延べ床面積

研究棟の延べ床面積は当初案の26.000㎡を24.000㎡に縮小し
た。学生数など現在の箕面キャンパスにおける研究教育に関わる人員
に基づいて文科省の定める設置基準に照らして再確認したもの。この
面積を下回る予定はなく、今後予算が高騰した場合も阪大が不足分を
保証する。
なお、計画図面では12階建ての北棟と7階建ての南棟を結ぶ段差構
造ビルディングとなっている。

2:学生の自習スペースの確保

図書館が市側と相乗りになることに伴い、学生用の自習スペースを研
究棟にも確保する構想がある。

フロアからの2つの質問がありました。

質問1:新図書館の名称は? 新図書館は1つか2つか?

回答:名称は今後の協議次第である。新図書館は市側の10万冊と
阪大側の60万冊をどちらも置く図書館になる。具体的には市側が提
供する施設に阪大側の図書館が蔵書を置くという格好か。外国語学
部の教員学生の支障にならない範囲で、阪大の蔵書も市民に提供す
る。

質問2:今後のスケジュールは?

回答:4月に正式合意を目指している。それまでに阪大側は役員会、
市側は議会の承認が要るということだ。設計等は別途詰めていく。何
か動きがあり次第報告する。





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初版: 2016.3.7 ; 最終更新: 2016.3.7
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