■■ □ 組合ニュース 2011年度 第2号 ■■ □ ■■ □ 2011年9月27日 ■■ 《第2号のヘッドライン》 【 1 】第1回目の執行委員会を開きました。 【 2 】3点申し入れをしました。 *********************************** 【 1 】第1回目の執行委員会を開きました。 ① 箕面地区の労働者過半数代表者を選出する季節になりました。 今週、準備を始めて、来週から署名にとりかかります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 ② 9月29日14時30分から、中央労働委員会の第3回調査が行われます。 新しい執行部においても、 私たちは大阪大学が府労委の命令を真摯に受け止めて、 不当労働行為を認めて、謝罪を求める姿勢に変わりないことを確認しました。 東京での中央労働委員会には 箕面地区組合から森垣専門員と今岡書記長が参加します。 【 2 】3点申し入れをしました。 8月2日の団体交渉に関連して次の3点、 申し入れをまとめ、今日、送りました。 ①団体交渉のルール ②駐車場有料化問題 ③外国人宿舎の調査 ①団体交渉のルールというのは、 中央労働委員会での調査が行われている最中に 大阪大学教職員組合から大阪大学使用者に対して 団体交渉のルールが提案された、という経緯があります。 大阪大学使用者は、これを「和解案」と受け止め、 中央労働委員会の命令が出る前に幕を引こうと考えています。 その内容には、 団体交渉に出席する組合側の人数が8名と限定されていたり、 団体交渉を行う時間帯や場所が限定されていたり、 今でも定年問題があるというのに、 将来、賃金や雇用の問題で、夜を徹して抵抗しないといけなくなった時、 手枷、足枷をはめるような条件が書かれています。 私たちは このような団体交渉に制限を加えるルールを締結することはできませんし、 それよりも、大阪府労働委員会の命令とおりに、 大阪大学が謝罪し、誠実に対応することを求めていきたいと思います。 ②駐車場有料化問題について 統合後、箕面地区において入構/駐車場料金を徴収することになって以降、 年度毎に「原因者負担」の実態がわかる資料の提出を求めました。 一応、 平成20年度車両入構・駐車整理料 収支報告 平成20年度構内交通安全対策助成金 収支報告 平成21年度車両入構・駐車整理料 収支報告 平成22年度車両入構・駐車整理料 収支報告 平成22年度構内整備費 内訳 が提出されました。 しかし、平成20年度は、3地区混ざったものを出してきたり、 平成21年度は構内交通安全対策助成金の収支報告がありませんし、 外大時代の総務課職員は優秀だったんでしょうねえ。 あきれかえってしまいます。 さらに、22年度の内訳を見ると、 箕面地区では、スクールバス停設置にも 駐車料金が使われていることに驚きました。 一般社会では、こういうことをしたら、 「流用」というのではないでしょうか? 大阪大学は、「受益者負担」という理由を繰り返し言って 駐車場料金有料化を正当化してきたのです。 私たちは、大学の安全や美化は、大学の責任ですることだと考えています。 また、動くお金の大きさに驚きました。 入るお金も大きいし、出るお金も大きい。 有料化にしなければ、これほどのお金も出て行かないのに、 と疑問ばかりが募ります。 ③外国人宿舎の調査 まだ、帰国されていない外国人の先生もいらっしゃいます。 「世話役」とされた日本人の先生も、長期出張で不在の方もおられます。 私たちは、もれなく、調査するように、再度求めました。 また、業者の調査結果も開示するよう求めました。 実際に調査に立ち会いましたが、 施設課の職員さん、3人、 業者さん、電気、水、建築、それぞれの専門家が3、4人で 詳細に調べて、住んでいる方の希望も丹念に聞き取っておられました。 総務企画部長の回答では、 「細かなニュアンスが通じない恐れもあることから、日本語文のみでの回答 としておりますので、ご了承ください。」と英文の回答を拒否しました。 しかし、現場の職員は、英語を母語としない外国人教員とも、 一生懸命コミュニケーションをはかる努力をしています。 あんな一文書く前に、これぐらい職務に誠実に働いてほしいものです。 それと、私たちはずっと学長宛に申し入れをしてきましたが、 常に、総務部長等の名前で返事が返ってきます。 これも、誠実な対応とは思えません。 こういう主旨の申し入れをしました。 添付していますので、お時間のある時に目を通してください。→ 「8月24日付け「交渉ルール」に対する回答・8月10日付け「平成23年8月2日付け要求について(回答)」に対して・8月31日付け「平成23年8月5日付け申入れについて(回答)」に対して [PDF]」
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