■■ □ 組合ニュース 2011年度 第1号 ■■ □ ■■ □ 2011年9月14日 ■■
《第1号のヘッドライン》
【 1 】外国人宿舎の点検
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【 1 】外国人宿舎の点検
8月2日の団体交渉には、
外国人の先生4人、書面でも1人参加。
それぞれの実情を日本語で直接、逐次通訳しながら訴えました。
やはり、当事者が団体交渉の場で語ることは重みがあります。
その後、8月5日にさらに申入れをし、
その回答として、8月31日文書で回答がありました。
添付ファイルをご覧ください。
→ 「平成23年8月5日付け申し入れについて (回答) [PDF]」
これによると、
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9月上旬(予定)
施設部から、小野原外国人教師宿舎に居住する者い対し、専門業者による調査・
点検の実施を予告、戸別に日程等を照会し、実施日を決定。
外国人の先生の「世話人」と名付けられている方には
英語と日本語で連絡が届いていると思います。
9月中旬~下旬(予定)
専門業者による調査・点検を実施
9月下旬(予定)
専門業者から、上記調査・点検に係る結果報告書提出
10月上旬(予定)~
上記結果報告書に基づき、所要領や優先度に応じて順次整備を実施
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とあります。
何か問題がありましたら、組合の方にもご連絡ください。
授業のない期間ですので、連絡が行き届いているのか、
大変心配しております。
8月5日付け申入れには
「回答は日本語文と英文の両方で用意」するようにと書きました。
しかし、8月31日の回答には
「細かなニュアンスが通じない恐れもあることから、日本語文のみでの回答とし
ておりますので、ご了承ください。」と書かれています。
実際には、会計課からは日本語と英語の文書が当事者と「世話役」教員に送られ
ています。
また、モンゴル語では、金曜日に職員さんがモンゴル人教員の部屋を訪ねてくれ
ます。
英語では「細かなニュアンスが通じない恐れもある」という総務企画部長の回答
ですが、箕面の会計課や施設課の職員は、モンゴル語を話す人も、通じないこと
を恐れずに、対応してくれます。人事課職員より外国語への適応能力が高いとい
うことでしょうか。築30年以上にもなる宿舎に住む外国人への思いやりが勇気の
源でしょうか。大阪大学では、職員の英語教育にも、お金と時間をかけているそ
うですが、本当に必要な部署で働く職員が、そういう機会を得ているのか?今度
聞いてみたいものです。
モンゴル語教員には双子の9歳の子どもがいます。日本人の友達ができて、家に
遊びに行ったら、あまりの格差に驚き、自分の家に「今度、遊びにおいで」と言
えなかったそうです。きっと、こういう笑い話は、24専攻語の国に存在するので
しょう。恥ずかしー!
これまで宿舎問題で、「世話役」教員の方ももどかしい思いでおられたでしょう
し、苦情を受ける箕面の職員さんたちは、「上」が動かないと何にもできない、
間に立って、苦労してこられました。今回は、迫力あふれる団体交渉の成果で、
「上」が動きます。動きが足りなかったら、もっと大勢で団体交渉をしましょ
う!まだ、調査・点検予定日の申し込みをしていない方がおられましたら、ぜ
ひ、この機会に、宿舎を改善しましょう。
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