組合ニュース2015第6号

「組合ニュース」は、大阪大学箕面地区教職員組合と全教職員とのコミュニケーションを活発にする目的で発行するものです。
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■■□ 組合ニュース 2015年度 第 6 号 ■■□■■□ 2016年 1月28日 ■□

(1)箕面cpで働く教職員のみなさんの声


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(1)箕面cpで働く教職員のみなさんの声

先週、箕面キャンパス移転の説明会がありました。
わかったこと、わからなくなったこと。
驚いたこと、不安なこと。
みなさん、いろいろ考えながら聞いておられたと思います。

新船場駅の近くにできる新しい「箱もの」
それを大阪大学の名にふさわしい「新キャンパス」にすべく
阪大執行部も、関係する職員も、日夜ご苦労されていることがわかりました。
一年生のいない箕面cpの過疎化現象も、
阪大執行部が把握して、何とかしたい、と思っていることもわかりました。

説明の中で、ステークホルダーという言葉が出てきました。
直接的な利害関係者という意味で最近よく使われます。

私たちは、その「箱もの」の中で研究し、教えることになります。
大阪大学というステークホルダーの中でも
さらに当事者というステークホルダーです。

豊中cpでは、
「『箕面の先生たちの声が聞こえてこない』とよく言われているよ」
と心配してくださる同僚がいます。

総務省も、マルチステークホルダープロセスという方法で
これからはものごとを決めていきましょう、と推奨しています。
最初にみんな集まって、意見を十分に出しておいたら
反対運動で、滞るリスクが減る、ということのようです。

できてしまってからではなく
今、気になることを言葉にしませんか?
箕面cpで働くすべての教員、職員、常勤・非常勤関係なく
呼びかけます。

先週、ようやく案を示され、共有したわけですから
いろんな観点から点検をしませんか?

批判のための、批判ではなく、
反対のための、意見ではなく、
私たちが移転し、そこで使っていくとしたら、
気持ちよく、使い勝手のいいものに
今ならしていけると思います。

声をあわせましょう。
文字にしましょう。
説明会で前に座った大阪大学を代表する人たちは
答えてくれると思います。
大阪大学としての意見としてとりまとめたら
私たちの声を力にして
箕面市と交渉してくれるでしょう。

そこをあきらめてはいけないと思います。
私たちが、その「箱もの」の中で働くのですから。

今、辺野古では500日を越える坐り込みが続いています。
アメリカ政府と日本政府を相手に
宝の海を子孫に残す為に、おじいやおばあが毎日座り込んでいます。
その効果は、じわじわと出て、アメリカ国内でも反対を決議する議会が2つも現
れました。

こんな大変な坐り込みをするわけではないのです。
私たちは。

キャンパスを移設する協議が行なわれ
先週、少し詳しい案が示された。
それに対して、
疑問や不安があれば
言葉にしましょう、ということです。

とりまとめは
私と組合執行部が責任を持ちます。
名前を伏せたい人は、伏せます。
箕面キャンパスの「みんな」の意見として
箕面の代表に手渡し、
阪大執行部と協議する材料にしてもらおうと思います。

組合のアドレスにメールでご意見をください。
名前を伏せたい方は、
B棟のメールボックスの投票箱に書いたものを入れてください。

一次締め切りは、2月2日とします。
内容も、掲載してよければ、組合ニュースで紹介し
「みんな」のものにしていきたいと思います。

箕面地区教職員組合執行委員長であり
箕面地区過半数代表者の 今岡良子       





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初版: 2016.1.28 ; 最終更新: 2016.1.28
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