統合に際しての教育・労働条件に関する要望書

2005年12月20日
大阪外国語大学長
是永 駿殿
統合に際しての教育・労働条件に関する要望書
大阪外国語大学教職員組合委員長
佐々木 猛(印)

 11月29日に申し入れた「公開質問状」に対する文書での回答を、12月15日付けで受け取りました。
 しかしそこでは、統合前に決定すべき諸項目について、「可能な限り協議を尽くし」、また「十分話し合う必要があると考える」と述べるにとどまり、私たちが要求した具体的な回答はありませんでした。統合協議においては、構成員全員の労働条件について最低限の保障を確認することなしに、合意を図ることはあってはならないと考えます。
 以下の項目を統合の最終合意の前に確認することを、再度強く要求します。

  1. 各研究科・学部等の教員定員および学生定員を確定し、明らかにすること
  2. 各教員の所属先(研究科・学部・その他)を本人の同意なしに決定しないこと
  3. 各教員の教育条件(授業コマ数および対象)を明らかにすること
  4. 外国語学部教育を中長期的に維持する人事を統合後にも保障すること
  5. 事務系職員の配置を本人の同意なしに変更しないこと
  6. 事務補佐員全員を統合後も継続して雇用すること

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初版: 2005.12.20 ; 最終更新: 2005.12.20
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