2004年12月27日国立大学法人大阪外国語大学学長
是 永 駿 殿大阪外国語大学教職員組合
執行委員長 田 中 仁 (印)一、12月28日の団体交渉について
本組合は同日の交渉実施は受け入れるが、この交渉を「入試業務に関する勤務条件について」に限定して行う必然性はないと考える。交渉当事者である学長は、すでに申入れている交渉項目について交渉に応じる義務がある。二、12月24日を期限とした「学長への公開質問」
「12月28日午後5時30分から入試業務に関する勤務条件に限定して交渉を行いたい。学長への公開質問への回答はしない。公開質問は交渉の場で答えるがその交渉日程は未定である」という連絡が12月22日に組合にあった。
この「回答」は、国立大学の法人への移行に関する参議院文教科学委員会附帯決議二十一にある「良好な労働関係という観点から」「十分協議が行われるよう配慮」したものとは到底思われない。
本組合は、期限までに回答するという最低限のルールさえ守らず、「公開質問」に誠実に答えない大学側の対応に抗議するとともに、即刻回答することを要求する。