■■□ 組合ニュース 5号 ■■□■■□ 2022年10月31日 ■□ 非常勤講師に関する団体交渉(1) ■■□ ■■□■■□■■■□■■□ ■■□■■□■■■□■■□□■■□ 皆様 非常勤講師の雇い止め問題を話し合うために、大阪大学教職員組合と、関西圏大学非常勤講師組合 とともに、10月27日(木)17:30より吹田キャンパスコンベンションセンターにおいて団体交渉を行いました。 事前の質問に対する返答は添付の通りです。従来より組合は、2022年度末での非常勤講師10年雇い止めの 撤回と、5年上限既定の撤廃を求めていますが、大学の返答も従来と同じで「約束できないものは約束しない」 というものでした。 非常勤講師の無期転換については、委嘱契約の期間は労働契約法の通算期間にあたらず、該当者はいない との回答です。 団体交渉においては、非常勤講師が従来から成績評価をしており、それを阪大としても把握していたことは 認めましたが、それは「違法」ではないと主張しました。これは、「不適切な事例」なのですが、それさえも 口にせず、誠実さに欠ける態度を貫きました。また、この問題と、非常勤講師との契約を本年度より労働契約に 切り替えたことの関連性を問うと、「質問の意味がわからない」という驚愕の論法に出ました。 このように大学の発言と姿勢は、倫理的観点からも、論理的観点からも、あまりにも恥ずかしいレベルです。 最高学府としての矜持はいったいどこにあるのでしょうか。 以上、簡単ですがご報告いたします。 (文責:藤原克美) ********************************* 大阪大学箕面地区教職員組合 TEL/FAX 072-728-7042 E-Mail union-oum@union-oufs.jp URL http://www.union-oufs.jp/ ********************************