■□ 組合ニュース 2021年度 第2号 ■□■□ 2021年8月12日 ■□ 重要! 非常勤クーリング問題について 大学本部は脱法行為だと認識していることが判明!! ■■□ ■■□■■□■■□■■□ 昨日の総会後、来賓として出席いただいた、大阪大学組合、阪大言文組合、 関西非常勤講師組合の方々と意見交換を行いました。そこで、今回の非常勤講師の 10年雇い止めとクーリングの問題にとって、極めて重要なことが分かりました。 「本学では、有期雇用教職員との間で、クーリング期間を恣意的に設けるといったことは、 本来的な運用であるとは言い難いものであると考えており、法の趣旨を潜脱するような ものはクーリング期間として認められないものであるという旨は学内に周知徹底して いることを申し添えます」 このような文章が平成30(2018)年1月11日に当時の総務部長の名前で出されていたのです。 大学本部はクーリング(再雇用を意図して、恣意的に6か月休ませること)は脱法行為で あると認識(10年雇い止めのルールがあるだけ)→部局が勝手にクーリング期間を恣意的に 用いた→部局に対して、これは脱法行為であるからやめるように指示→休んで頂く予定の 非常勤は単なる雇い止めで、再雇用できない という最悪のシナリオも想定されます。 さて、どうしたらよいのか執行部でも議論ができていませんが、私たちが想定していた よりも大きな問題が生じる可能性が明らかになりましたので、取り急ぎお知らせします。 ご意見・ご提案等お待ちしています。 ※潜脱は違法ではありませんが、いわゆる脱法行為です。 ********************************* 大阪大学箕面地区教職員組合 TEL/FAX 072-728-7042 E-Mail union-oum@union-oufs.jp URL http://www.union-oufs.jp/ ********************************