組合ニュース2020第2号

「組合ニュース」は、大阪大学箕面地区教職員組合と全教職員とのコミュニケーションを活発にする目的で発行するものです。
■■  前号 ■□■ 次号  ■■


■■□ 組合ニュース 2020年度 第2号 ■■□■■□ 2020年8月8日 ■□

2019年度組合総会を開きました 

 
■■□ ■■□■■□■■■□■■□ ■■□■■□■■■□■■□□■■□

 2019年度組合総会を開きました 

2020年8月6日(木)18時から、記念会館2階会議室で行いました。出席者は6名、委任状19名の
計25名で、組合員42名の過半数を超え、成立しました。

(1)活動のふりかえりと来年度の方針

みなさまのお手元に事前に届けられました議案書に基づき、2019年度の活動を振り返りました。

今年度は、パート労働法改正によって非常勤職員の交通費が別途支給されるようになったことは、
長年の要求でもあり大きな改善でした。

年俸制については、新年俸制の導入が発表され、月給制との差異がかなり解消されていますが、
新採用者には月給制の移行が認められないことなどの問題点について、すでに委員長から意見を
大学側に提出しています。

2月に導入された教員の懲戒制度の変更については、教授会の自治を飛び越えた大学執行部の決定が
可能になる、教員の人権が守られなくなる
惧れがあるなど大きな問題をはらんでいました。豊中・吹田のいくつかの部局の過半数代表とも懇談を
重ね、そこから各研究科長に懸念の声を伝えた結果、教育研究評議会で多くの部局長が総長・理事に対
して意見を発するという、運動の成果があらわれました。ただ、結果として大学は強引に制度改革を
行ってしまいました。

箕面地区は、このコロナ禍の状況の中で、今後キャンパス移転と研究科統合という大きな仕事を抱え、
教職員の過剰労働の危険が増しています。
これについても、現場の声を救い上げ、3月末の36協定協議の場で、大学当局に問題点と改善を訴え
ました。これからも引き続き、残業の実態を把握し、労働実態と人員配置の改善を求めていくつもりです。

今年度も豊中・吹田・病院地区過半数代表との連携と共同の活動を積極的に行うことができました。
阪大組合、言文組合とも、情報交換やレクレーションでの
交流を行いました。今後もどんどん連携して大きな力にしながら、教職員の意見を大学運営に反映させて
いくよう働きかけます。

また、今年は7名の組合加入者を迎えることができました。大幅な若返りです!労働環境にかかわる運動だけ
でなく、ふだん交流がなかなかできない組合員同士
が一緒に楽しめるレクレーションを、今後充実させていきたいと思っています。

(2)その他の議案

組合選挙の選挙用紙に記載される組合員の名前は、従来五十音順になっていました。これにより特に偏った
氏名に票が集中するのではないかとの指摘を受け、
今後は氏名の記載順をランダムに設定することにしました。

多くの方に組合に加入してもらえるように、2019年度は組合費割引キャンペーンを行ってきましたが、
これを2020年度も継続することにしました。

具体的には、事務補佐員は初年度12か月は無料、任期付き助教は月額500円です。

たいへんお得です!ぜひ周囲の方に、組合への加入を呼びかけてください!

2019年度決算と2020年度予算も承認されました。会計監査の方たちも、ご協力ありがとうございました。

(3)2020年度の体制

執行委員の役割分担を決めました。

執行委員長 岡本真理

副委員長 今岡良子

書記長 藤原克美

会計 米田信子

執行委員 當野能之、酒井裕美

みなさま、これからもご協力どうぞよろしくお願いいたします。(^-^)/~~ 



         

-- - +-+ -- +-+ -- +-+ -- +-+ - 
大阪大学箕面地区教職員組合 
TEL/FAX 072-728-7042
 E-MAIL union-oum@union-oufs.jp
 URL http://www.union-oufs.jp/





 

大阪大学箕面地区教職員組合  > 組合ニュース (バックナンバー)  > 組合ニュース2020年度第2号

管理責任者: 大阪大学箕面地区教職員組合
Faculty and Staff Union of Osaka University, Minoh Campus
Home URL: http://www.union-oufs.jp/
初版: 2020.8.8 ; 最終更新: 2020.8.8
[Valid HTML 4.01]