組合ニュース2010第2号

「組合ニュース」は、大阪大学箕面地区教職員組合と全教職員とのコミュニケーションを活発にする目的で発行するものです。
■■ □ 組合ニュース 2010年度 第2号 ■ ■ □ ■ ■ □ 2010年8月11日 ■■

 《第2号のヘッドライン》
 
【 1 】8月10日の人事院勧告について
【 2 】9月2日は「3人の弁護士に退職金問題を聞く」へ

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【 1 】既に7月21日付け組合ニュース第41号でお知らせしていましたが、人事
院は8月10日、2010年度勧告を国会と内閣に提出しました。人事院勧告全文につ
いては下記ホームページをご覧ください。組合員のみなさんには人事院勧告掲載
の「全大教新聞」の号外を配布します。↓
 http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/f_kyuuyo.htm
 50歳代後半層の給与について、一定率をかけて賃金水準を引き下げるというや
り方は、これまでの官民比較方式による給与決定、職務給原則の根本を覆すもの
であり、大阪大学がこの勧告に準拠するなら断じて認められないことです。また、
大学に勤務する55歳以上の職員は、国家公務員と比較しても低い給与水準にあり、
大学の教員の入職年齢は、大学院卒のため一般職員(大卒)より6年程度遅くなっ
ています。職種の特殊性を無視して単純に年齢で区分して賃金カットすべきでな
いことは、大阪大学を経営する職分にある者の当然の見識です。本日以降、大阪
大学に人事院勧告準拠という、無能としか言いようのない人事政策を実行させな
い運動が求められます。

【 2 】弁護士に聞く退職金問題 9月2日午後4時は401会議室へ

 労働問題を専門とする法律事務所から3名の弁護士に来ていただき、新聞報道
にまでなった旧大阪外国語大学教員の退職金問題を解明します。
 退職金手当てにかかわる不利益変更問題を法律の観点から説明していただくと
ともに、みなさんから直接質問していただくことができる貴重な機会です。大阪
大学とのこれまでの交渉の経緯や多くの方が持っている疑問も含め、これに参加
すれば全てわかるという集会です。組合員でない方もどなたでもご参加いただけ
ますので、9月2日午後4時は401会議室へ。

 9月2日(木) 午後4時~ 401会議室
「3人の弁護士に退職金問題を聞く」 在間弁護士、中川弁護士(在間弁護士事務所)
                            佐伯弁護士(大川弁護士事務所)
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初版: 2010.11.28 ; 最終更新: 2010.11.28
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