皆様
前回1月20日付の過半数ニュースでお知らせした就業規則改正(案)に関する
続報です。
この就業規則改正(案)の大きなポイントは、教員の懲戒手続きにおいて「教
授会審議を省略できる」という点です。教授会自治という点で重要な「後退」で
あるとして、他部局では警戒する声があがっているようです。
それを受けまして、人事課から新たに資料が配布され、また、意見聴取期間の
延長の知らせがありましたので、皆様にお知らせしますと同時に、箕面の構成員
の方々からもご意見をいただければと思います。できれば、2月7日までにお願い
致します。
参考までに、これまでにあがっている問題点には以下のようなものがあります。
1. 教授会審議を省略できる根拠・定義が曖昧である。
2. 教員懲罰委員会は理事・評議員で構成され,その結果をうけて、総長が議
長をつとめるところの評議会で審議することになっている。すなわち、大学が決
めた処分を大学が承認するという体制となっている。
3.そもそも、見直しの趣旨と、改正案との間に整合性がみられない。
4.不服申し立てが処分書交付の後になっている。
- +-+ -- +-+ -- +-+ -- +-+ -
大阪大学箕面地区教職員組合
TEL/FAX 072-728-7042
E-MAIL union-oum@union-oufs.jp
URL http://www.union-oufs.jp/
→ union-oum@union-oufs.jp