2007年11月8日大阪大学総長 鷲田清一様大阪大学箕面地区教職員組合
執行委員長 水田 明男「統合に伴い大阪大学の新教職員となられた方々を対象とした説明会」に関する質問状11月22日(木)に「統合に伴い大阪大学の新教職員となられた方々を対象とし た説明会」を実施するとの通知があった。これによると、実施場所は吹田キャンパス で、箕面に勤務する「全教職員」を対象として13:00~15:30の時間帯で行 い、そのために連絡バスを準備するという。この件に関し、以下の3点の疑問につい て回答を求める。
- 全教職員が一斉に箕面キャンパスを留守にすれば、通常の業務の履行を妨げる どころか、学生や授業に関する突発的な問題に対処できなくなる惧れすらある。危機 管理意識の欠如を疑うような危険を冒してまで、「吹田における一斉説明会」を開く 必要性とは何か。
- 説明会開始時間の1時に吹田に着くためには、事務系職員の大半は休憩時間を 移動時間に当てざるを得ない。このように職員が昼食時間も確保できない時間設定を 行ったのはなぜか。
- そもそも「法人運営の効率化」を誇る本学の総長であれば、全教職員の一斉移 動のために、多額の費用で何台ものバスを借りるのではなく、総長および理事がタク シー等で箕面に赴き、用事を済ませるべきではないか。