2006年3月10日大阪外国語大学長
是永 駿殿大阪外国語大学教職員組合委員長
佐々木 猛(印)個別呼び出しに対する抗議3月2日の説明・意見交換会で当局の方針に反対または懐疑的な意見を述べた構成員 に対して、後日、学長、副学長が個別に呼び出して意見を聞くということがあった。 このようなことが行われると、構成員は強い圧力を感じてしまい、以後、自由に反対 または懐疑的な意見を述べることが非常に難しくなってしまう。当局がたとえ意図し ないにせよ、このような行為は結果的に自由な発言を圧する行為となることを十分に 認識するべきである。組合は今回の当局の対応に対し、学内の自由な言論を抑圧する ものとして、重大な懸念を表明する。以後、このようなことは二度と行わず、反対意 見や懐疑的意見をより詳しく聴取する場合にも、それは個別に分断して行うのではな く、必ず全体の会で行うと約束すべきである。