平成17年度第11回安全衛生委員会(2006年2月21日)の報告過半数代表推薦委員
1.職場巡視
- 太田産業医から、「附属図書館が全般に照度が低く暗い。照明環境の改善が望 ましい」との報告があった。これにたいして施設課長のほうから、「照明増加の ための予算を毎年申請しているが、予算がつかない」との説明があった。
- 平成15年度に活動性肺結核にかかった職員がいたので、その後の追跡調査を行 なってきたが、このたび異常なしの結果が出た。
- 心臓停止の際にカウンターショックを与える「自動体外徐細動器」を保健セン ター外にも一台設置し、その使用講習会も行なうことで、火急の場合に対応でき るようにしたいという提案が太田産業医からあった。それについては、今後検討 を続けることになった。
- 小松安全衛生管理者から「C棟2~4Fの廊下東側の非常扉の横が大きな通気口と なっており、これによって空調効率が悪くなり、埃なども侵入して廊下も汚れ る」との指摘があった。施設課のほうから、通気口を確認したうえで、次回報告 を行なうことになった。
- 体育館が清掃されておらず、相当汚れている。また、トレーニング機器の老朽 化や破損も目立つ。清掃業者は体育館には入っていない。施設課としては、体育 館管理人に軽度の清掃は業務のうちに入っているのか確認をしたうえで、対策を 講じたい。
- 本部棟1F入試課では、乾燥することが多く、加湿器の設置が望ましい。
- 本部棟1F施設課では、室温が低く、暖房器具の増加が望ましい。
2.休憩室について
休憩室については、労働基準局に問い合わせて、どのような基準を満たすべき かを確認したうえで、設置場所を検討することになった。また、どこか一箇所だ けではなく、複数あってもよいのではないか、という意見もあった。
3.安全衛生委員会の予算残について
本年度の予算が15万円ほど余った。比較的急を要する事態に対してその予算を 用いようということになり、①守衛室南側の植え込みの伐採(過去にその陰に隠 れて痴漢が現われたことあり)、②加湿器の購入、の優先順位で検討することに なった。