2005年10月25日国立大学法人大阪外国語大学長
是永 駿殿大阪外国語大学教職員組合執行委員長
佐々木 猛（印）統合問題に関する「学長懇談会」の申し入れ教職員組合は10月20日再編統合に関する緊急集会を開催し、参加者から様々な意見や疑問を聴取しました。組合は既に学内の意見聴取の方法、合意形成の方法について協議するよう3月9日、9月26日と二度にわたり申し入れていますが、未だ回答がありません。よって組合は、大阪外国語大学にとって最も緊急で重要な再編統合問題に関する意見交換を早急におこなうことを申し入れます。
「懇談会」の日程については11月1日までに調整し、11月10日までに開催することを要望します。尚、懇談会は以下の問題を中心とする予定です。1. 学内の合意形成について
大阪大学との再編統合の「基本合意」を行う場合、学内手続きとしてどう いう形式を予定されているか。
2. 情報開示について。
本学に働くすべての構成員が、大阪大学との再編統合問題に積極的にかかわる条件を早急に整備すべきであり、そのため現時点で情報開示は不可避だと考えるが、どのようなお考えなのか。
3. 財務状況について
本学の財務状況の見通しについて、学長の見解を伺いたい。その際、判断根拠とした資料をお示し願いたい。
4. 今後の日程について
11月10日に予定されている「説明会」の開催目的と招集範囲について、また今後の日程について伺いたい。