平成17年度 第6回安全衛生委員会(2005年9月20日)の報告過半数代表推薦委員1.アスベスト調査の結果について
文科省からアスベスト含有の有無について調査依頼があり、間谷キャンパス、小野原 宿舎、山の家について、調査を行なった。外大ではアスベストを直接建材として用い たことはないが、天井の吹き付けに用いるロックウール(岩綿)にはアスベストが含 有されている懸念があった。しかし、サンプルを採取し調査機関に送って調べても らったところ、アスベストが含まれていないことが明らかになった。
2.月例報告
太田産業医から:
大学記念会館は普段閉めきっていることが多いため、換気や消毒が不十分。階段のク ロス壁がカビでかなり汚れている。日常的に使用する方法を考える必要がある。
大学外で健康診断を受けた場合には、結果を大学に提出してもらう必要がある。大 学で提携している大手前病院とニューオータニの人間ドックに関しては、本学の検診 項目に相当するものについて大学に結果を提出してもらっている。済生会中津病院の 場合には検診を受けた人数は大学の方で把握しているが、結果はまだ提出してもらっ ていない。その他の医療機関の場合には、あらためて大学に報告してもらうことにな る。その際、報告すべき項目が分からない場合には、大学の保健管理センターの方で 報告用のフォーマットを作っているので、それを利用してもらうか、あるいは保健管 理センターのほうから当該医療機関に報告すべき項目を伝えることもできる。いずれ にせよ、保健管理センターは所定の検診項目について全員の結果を把握しておく必要 がある。
衛生管理者から:
E棟3F中央廊下においてPタイルの剥離および破損が見られた。
E棟4エレベーターホールに廃棄物品が置かれていた。廃棄物はB棟3Fの旧コン ピューター演習室に置くことになっているが、そのことをさらに周知徹底させる必要 がある。
運動場のラグビー用支柱が地面から浮き出しており、危険である。修理費用につい ては施設課のほうで見積もりを取り、学生生活室に渡した。
体育館前テニスコートが一部破損しているが、東外戦にむけて修理する予定となっ ている。
3.安全衛生委員会規定の一部改正案
これまで岡田千あき教員が衛生管理者として巡視を担当しているにもかかわらず、 委員会の構成員となっていないという変則的な事態が続いていたが、衛生管理者の委 員の定数を1人増やして3人とし、それに対応して、学長が指名する委員の数も1人増 やして6人とした。岡田委員の任期は他の委員と同じく平成18年3月31日までとする。
4.第一種衛生管理者用受験講座
岡田教員に対して、第一種衛生管理者講習を受講すべく、出張手続きがとられるこ とが承認された。