平成17年度第5回安全衛生委員会(2005年8月9日)の報告

文書情報: 2005年8月11日, 本ウェブサイトにて公開
平成17年度 第5回安全衛生委員会(2005年8月9日)の報告
過半数代表推薦委員

議題

1.講義室の改善について

 A213及びA416講義室の網戸の設置について、施設課予算で実施予定だという報告 があった。

2.アスベストについて

 外大では、建材にロックウール(岩綿)を使用しているが、アスベストを直接使用 していないということであった。それに関して、今回施設課長から、「文部科学省か ら学内のアスベスト調査依頼がきている。昭和55年以降でもロックウール中にアス ベストを含有しているものを製造しているメーカーがあった。吹田にある検査機関に 外大が使用しているロックウールも検査してもらっている。結果については安全衛生 委員会にも報告する。」という報告があった。

3.衛生管理者の巡視について

 衛生管理者とその補助者のシフトについては、前回決定していた。しかし、岡田先 生より、あらかじめ巡視する場所を決めておき、巡視の際には、事前に巡視先に通知 できるようにしたいという要望があった。そこで今回、巡視日時、担当者のほか、巡 視場所も明示したリストが配布された。

4.安全衛生委員会の構成変更

 安全衛生委員会に衛生管理者として岡田千あき先生が加わることになり、それにと もなって、過半数代表選出委員も1人加える必要が出てきた。今回、委員選出の依頼 書が学長宛、過半数代表者宛に作成され、了承された。

5.健康診断について

 森垣委員より、胸部X線検査の廃止が検討されているという記事が提出され、健康 診断で行なわれている検査の有効性について、議論があった。胃のバリウム検診は国 家公務員には必須とされているが、労安法では必須とされていない。そのため、今回 の検診では例年どおりになっていたものの、来年以降の検診項目にバリウム検診を含 めるかどうかは、検討する必要が感じられた。
 また、岡本委員から、健康診断に関する情報管理は誰がどの範囲まで行っているの かという質問があった。回答としては、「労務管理の一環として、人事部門の長野係 長、総務課長、総務課長補佐の三者だけが情報を把握しており、他には知らされてい ない。また、保健管理センターでは太田医師だけが把握している。人間ドックなど学 外で検診を行なった場合には、大学での検診と同じ項目についてのみ、大学側に知ら されている。」というものであった。

次回の安全衛生委員会は9月20日(火) 16:00 ~


大阪大学箕面地区教職員組合  > アーカイブ  > 過半数代表文書: 平成17年度第5回安全衛生委員会(2005年8月9日)の報告

管理責任者: 大阪大学箕面地区教職員組合
Faculty and Staff Union of Osaka University, Minoh Campus
Home URL: http://www.union-oufs.jp/
初版: 2005.8.11 ; 最終更新: 2005.8.11
[Valid HTML 4.01]