平成17年度第2回安全衛生委員会(2005年5月17日)の報告

文書情報: 2005年5月26日, 本ウェブサイトにて公開
平成17年度第2回安全衛生委員会(2005年5月17日)の報告
過半数代表推薦委員

第2回安全衛生委員会の議題は、1.月例報告(産業医、衛生委員)、2.平成16年 度事務職員の時間外労働について、3.その他、であった。

1.月例報告について
①教職員定期健康診断について。
前回に引き続き、大田産業医から教職員定期健康診断を励行してほしいという要望が あった。労働基準監督署に報告する必要があるのに加えて、保健所が結核予防法によ る受診率調査を行うことからも受診率アップが必要だ、ということであった。
②巡視の組み合わせについて。
産業医や衛生管理者が行なっている職場巡視について、現在のように1人で見回って いると、巡視内容を確認しあう相手もおらず、不都合である、したがって、今後はペ アになって回るべきであるという意見が、大田産業医や小松委員から出された。太田 産業医からは施設課職員と総務課職員との複数巡視が提案された。しかし、ペアに なってもよいと言ってくれた委員が少なかったため、この件は次回以降に持ち越しと なった。
③休息場所の設置について。
小松委員から職場の安全衛生確保のためには、パソコンの長時間使用を控えるとか、 その場で休憩を挟むとかでは不十分であり、仕事場とは別の場所に休憩所を設け、そ こで体操したり軽く体を鍛えたりできるようにすることが必要だという意見があっ た。その点に関し、施設課長から労働安全衛生法で男女別の休憩室設置が義務づけら れているので、環境施設部門とも相談して施設課で原案を作りたい、休憩室の候補場 所としては本部棟地下・B棟2,3階の院生室の空き部屋などが考えられる、という回答 があった。
④職場巡視で報告されたことの改善について。
小松委員から月例報告で指摘した施設上の問題点について、ただ報告するだけでなく 改善に努めてもらいたいという意見があった。施設課のほうからは、改善に努める が、A棟213室の照明のように改善に時間がかかるものもあるということであった。ま た、B棟8F廊下でモノがあふれ、安全対策上問題になっている点について、その原因 になっている人に対して安全衛生委員長のほうから改善要求を出してもらいたいとい う意見があり、今後の検討課題とされることになった。
⑤禁煙の掲示について。
学内の禁煙を徹底させるため、禁煙のポスターが学内に表示されることになった。そ のデザインが配られ、了承された。

2.平成16年度事務職員の時間外労働について
以前から森垣委員が要求していた「平成16年度事務職員の時間外労働について」の表 が提出された。表は各課について月ごとに何人が超過勤務(月40時間以上)を行なっ たか、延べ人数が書かれたものであった。月45時間以上の勤務を行なった者はいない ということであった。
森垣委員から先日、労働基準監督署から視察があったときには、時間外労働について 問われなかったか、という質問がされたが、問われなかったということであった。 岡本委員からは、延べ人数の表だけでなく、それぞれの人がその月にどれだけの時間 残業したのか分かるような表を提出してほしいという意見があった。そこまで要求す るのは、安全衛生の本旨にそぐわないという意見もあったが、委員長のほうから、今 後四半期ごとに、そのような表を提出するよう努力していきたいという返答があっ た。
森垣委員から教員の時間外労働についてどうなっているか、という質問に対し、教員 については実態の把握が出来ていないという返答だった。森垣委員は教員の時間外労 働の把握について検討する必要を指摘した。
最後に、この表が回収資料かどうかで議論があったが、持ち帰り可能になった。

次回安全衛生委員会は6月21日(火)16:00


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初版: 2005.5.26 ; 最終更新: 2005.5.26
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