学長との懇談会の開催について
9月10日,是永駿学長と田中仁執行委員長との間で,大阪大学との再編・統合問題を 主たるテーマとする懇談会が開催されました。この懇談会において,以下の諸点につ いて共通認識を得ました。
- 法人化への移行直後に阪大との再編・統合問題が本格化したことによって,現 在,外大は極めて厳しい状況に直面している。
- この厳しい状況にあたって,外大の存在理由に係わる根本問題に対する全教職員 による共通認識および合意の形成は,本学の死活を左右する最重要課題である。
- 本学がこうした極めて厳しい状況に直面していることから,労使間の信頼関係は 速やかに確立されなければならない。
- 法人化によって大学の組織的枠組みが大きく変わったが,新たな枠組みにおいて も,教員の教育と研究が組織の存在価値を根本的に規定する知的資産であることに変 わりはない。